野分のまたの日こそ、いみじうあはれにおかしけれ・・・は昔の事?

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 今年もコルチカムの花が咲きました。                  



                   
『枕草子』で清少納言が言ってます。

                
野分のまたの日こそ、いみじうあわれにおかしけれ・・・
                  
台風の次の日こそ、しみじみとして趣が深い

               
平安のそんな日はなんと趣深い日々だったのでしょう

              
現在の我々は備えを固め、避難所や経路も確認し
               
不便に耐え、嵐をやりすごすほかはない
              
『野分のまたの日』を安堵し迎えるために・・・

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岩国は今回は風が強いくらいで台風の襲来を免れました。
             
でも前回や前々回の強風で庭木の葉っぱやフジバカマの花も潮風でダメージを受けています。
              
フジバカマも大株に成長して花もたくさん咲きだしておりましたが
              
ほとんど枯れてしまいました。
              
今年はアサギマダラは来てくれないかも・・・・

               
枕草子は10月11日に記載された日経新聞のコラム『春秋』でした。

                 
そして、11日から12日にかけての台風19号の襲来は
            
近畿、関東甲信越、東北と 猛威をふるって 甚大な被害をもたらしました。

               
 早くから発信される台風情報。
               
避難勧告、被害から身を守る方法、計画運休等々・・・
            
 みんな最良の予防をしていたはず!
          
しかし、その猛威は私たちの想像をはるかに超えた被害をもたらしました。

            
 台風一過、TVから流れる映像は目を覆うばかりの被害!
         
どんなに備えても 『野分のまたの日』を安堵して迎える日は来ないのでしょうか?!


日経新聞 コラム『春秋』より
1959年の伊勢湾台風を機に富士山頂にレーダーが整備され
             
それが気象衛星に変わり、スーパーコンピューターでかなり制度は上がっているはず。
            
 科学が天災をコントロールできたかに思える。

                
しかし、寺田寅彦が昭和の初めに警鐘を鳴らしている。
             
            
文明が進むほど自然の猛威による災害は「激烈の度を増す」のである。
                 
高等な有機体である社会派神経や血管の一か所に支障が出れば
                
「その影響はたちまち全体に波及する」と言っている。

             
まさしく、寺田寅彦が 警鐘を鳴らした通りの 現代の災害の激しさですね。

               
千曲川、阿武隈川・・・多摩川・・・決壊・・・

             
その川の流れは小説の舞台になって私たちの心の記憶に深く残っている・・・
                
そんな川も容赦なく人々の日常を襲ってきました。

         
被害に遭われた皆様に心からのお見舞いと一日も早い復興をお祈り申し上げます。

茶の木の花2れん.jpg013.jpg

            
 茶の花も咲いています。

      
台風の強風で沢山の実が落ちてしまいました。

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初夏にまるで雪のように花を咲かせていた常緑ヤマボウシ。
  
実はたくさんなったものの、自然の落実と度重なる台風の強風で寂しい実なりとなりました。


常緑ヤマボウシの真赤な実2連.jpg
それでも真っ赤になった常緑ヤマボウシの実は可愛らしい姿です。

はなみずきの実2連.jpg
             
 ハナミズキも 台風の海風で 葉っぱがからからに枯れてしまって落葉して
              
実もたくさん落ちてしまいました。


021.jpg   
              
庭木の根元に無事に実を成らせた「ヤブラン」  
             
 もう少ししたら真っ黒な実になります。    
 

             

        
台風19号が過ぎ去り・・・もうこれ以上台風は御免こうむりたいですが.......
  


      

             

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この記事へのコメント

2019年10月14日 23:40
 突然「枕草子」が・・・びっくりしました。
清少納言の時代は地球は大人しくて優しかったことでしょう。
>文明が進むほど自然の猛威による災害は「激烈の度を増す」のである。
寺田虎彦がいみじくも言われたように、自然の猛威はその度を増してきていますね。
日本だけではなく、世界中で取り組まなければならない大きな問題なのです。
それにしても降雨量による川の決壊、氾濫は眼を覆いたくなります。
お気の毒で何もできないことに辛い思いでいます。
 それでも自然は花を咲かせ慰めてもくれますね。
私も、お見舞いと一日も早い復興をお祈りしたいと思います。(^^♪


          
yoshi
2019年10月15日 15:02
 あっこちゃん。こんにちは。
台風19号 大きな被害を与えて、過ぎ去って行きました。およびもつかない降雨量。河川の耐水量遙かにオーバー
してるので、ダムの放水など重なり、仕方なかった面もあります。河川の流れ、曲がりなども有るでしょう。
地球温暖化の影響が、一段と迫ってきてる感じですね。これから段々と自然災害も、大きくなる感じですね。
ドンパチやってる場合じぁ無いと、思ってますが・・・。
2019年10月15日 17:57
こんにちは!
枕草子の「野分のまたの日こそ、いみじうあわれにおかしけれ・・・」の時代は現在より嵐も優しかったことでしょう。地球温暖化が進み、年々自然災害の規模が大きくなって、今までの常識を超えた被害が出ています。誰もがいつ遭遇するかもわからない時代、自分自身で身を守ることを考えないといけませんね。
当地も一級河川が何本も流れています。60年前の伊勢湾台風、40年ほど前には堤防が決壊して、民家や工場を飲み込んだことも経験しています。TVニュースを見るにつけ、台風の進路がこちらだったらと怖くなります。
一日も早い復旧を願っています。
秋になって木々には実が実り、チャノキの花も咲いて確実に季節は巡りますね。
ハーモニー
2019年10月15日 18:59
こんばんは。
台風の次の日こそしみじみとして趣が深い…ekoさんもコメントしてたように、私は生まれ故郷名古屋で、5000人以上の死者を出した、あの恐ろしい伊勢湾台風を経験してます。
忘れもしません、台風の翌日9月27日は空がくっきり澄み切ってました。まさに趣が深いのですよね!
自然災害、人の手では何もで防ぐことはできないのですよね。悲しいことに!!

茶の花、今が盛りですね。
ヤマボウシの実、本当に可愛い♪
ハナミズキ、うちのも数個実を付けています。
季節の移ろいは早いものですね。。
2019年10月15日 22:25
清少納言が「いみじうあはれにおかしけれ」とは言っても、雨戸もしっかりしていない寝殿造りの建物では恐ろしかったのではないでしょうか。
源氏物語にも「野分」の章で、屏風をたたんで隅に寄せた話もありますね。
でも、今度の台風のような大雨は滅多にないことでしょう。
河川の氾濫があちこちで起こり「あな、おそろしや」でした。
ほんと!もうこりごりですね。
2019年10月16日 21:58
今回の台風は 本当に恐ろしい 悲しい 爪痕を残しましたね。
寺田寅彦が予言したとおり 年々 激烈の度が増すのでは、、と
誰もが 心配しています。
台風発生のニュースを聞くたび どうぞ 穏やかに通りすぎてください
と祈るしかできないことが 情けないです。
ヤマボウシの実は 甘酸っぱくて美味しいらしいですね。
可愛らしいので食べるのは ためらってしまいそうですが
お味見 されましたか。
2019年10月17日 06:25
TVから流れる映像は目を覆うばかりの被害!
本当にひどいです
強風43.8メートル家が揺れました
警鐘を受け止めないといけません
来年はもっとひどいのでしょうか
考えるだけでもぞっ!とします
お花や植木本当に頑張って
強風に耐え大事に育てたいです
2019年10月18日 16:12
秋空が高く澄み渡り、気持ちのいい秋風が吹きわたる季節、
厳しい猛暑が過ぎ、秋たけなわの好季節を、誰しもが楽しもうと
思っておられたことでしょう。自然災害の恐ろしさにただただ驚いております。
あっこちゃんのお住まいのところは大丈夫だったようですね。
台風19号でこれまでに全国で78人が亡くなり、9人が行方不明という・・・
毎日、心が痛みます。朝夕、冷え込んできて、コタツにあたっている私、
被災されておられる方々のことを思うと本当に申し訳ない気持ちです。
あっこちゃんのお庭ではたくさんの木々が実をつけていたのですね。
散歩していると、あちらこちらのハナミズキの紅葉を目にしますが、
今年の秋は悲しい秋になりそうです。
一日でも早く全国の皆さんが笑顔になれる日を祈るばかりですね。


オパール
2019年10月18日 16:14
2019年10月18日 18:52
こんばんは。
お久しぶりです、ようやくいつもの体調に戻りました。
成程ね~、あの平安時代の頃の台風は今の台風とはだいぶ様子が違っていたのですね。
平安時代と比べるまでも無く、最近の台風は数年前の台風とも違う様な気がします。
関東地方に直接上陸なんて、私の子供の頃はあったのか?、最近の私の記憶にはありませんし、台風の勢力も大きくなって来ている様な気がします。
やはり地球温暖化も原因の一つなのでしょう。
今も毎日想像以上の被害のニュースを放映しています。
心が痛みますね。
あっこちゃん
2019年10月18日 20:00
ミキさん。
今、50年に一度、100年に一度と台風や災害が起こるたびに行ってますので
それから考えると清少納言の時代にはここまで酷い「野分」(そんな風情のある言い方はそぐわないですよね)はなかったでしょう?!
文明が進むということはそれだけ自然環境を壊しているということ地球温暖化もその一つ。
確実に自然の猛威は激烈になっていますね。
素人の私たちですら気が付いているのに世界の指導者たちは見ないふりしているような気がします。
日に日に被害の大きさがあらわになっている被害の甚大さに何もできないことにがとても辛いですね。
そして、次が自分のところにもそんな災害が被害をもたらすということをしっかり自覚しなければいけませんね。

あっこちゃん
2019年10月18日 20:14
yoshiさん。
今回は山口県は台風の通過を免れましたが、19号規模の台風に襲われていたら
きっと錦川も氾濫して…と想像したら恐いですね。
先日、TVの日韓問題を討論していましたが
あるコメンテーターが言ってました。
韓国は大陸続きで北朝鮮や中国の脅威をいつも感じています。日本は島国で国境を脅かすということはありません。
(でも日本海上では色々ありますけれど・・・)
いま日韓でもめている場合ではなく・・・日本が本当に戦わなければならないのは・・・
自然災害なのです!!
私もその通りだと!妙に納得致しました。
あっこちゃん
2019年10月18日 20:29
ekoさん。
清少納言の時代もきっと台風があったでしょうが
「いみじうあわれにおかしけれ」と描くほど、風情を感じる余裕のある嵐だったのでしょうか?
60年前の伊勢湾台風、覚えています。
おば家族が名古屋に住んでいて兄である父や叔父がお見舞い慰問の衣類や食料品をリュックにいっぱい詰めて
名古屋まで災害見舞に出かけて行ったのがとても印象に残っています。
地震や台風災害が毎年どこかで繰り返しています。
明日は我が身を実感してしっかりと自己防衛してい科なければなりませんね。
あっこちゃん
2019年10月18日 20:42
ハーモニーさん。
あんなに大暴れした台風も翌日には台風一過
しかしススキ原が横たわるような野分の風情ではなく甚大な被害を突き付けて行きますね。
伊勢湾台風も本当に大きな被害を残したのですね。
おば家族が名古屋に住んでいましたので兄である父や叔父たちが見舞いの衣類や食料品をリュックに詰め込んで
災害見舞に出かけたことを覚えています。
科学技術がこんなに進んでいるのだから台風の進路を変えたり、偏西風の動きを変えたり
海水温度を下げたりできないものだろうかと思います。
台風被害のない美しい秋を心から楽しみたいですね。
あっこちゃん
2019年10月18日 20:50
うふふさん。
本当にそうですね。
雨戸もない当時の建物でいったいどうやって野分の被害を防いだのでしょう?
それでも「いみじうあわれにおかしけれ」と風情を楽しむ余裕があったのでしょうね。
今回の広範囲の甚大な被害はこりごりですが
これからも・・・毎年大小の差はあれ確実にやってきますよね。
自分で身の回りを守っていかなければなりませんね。
あっこちゃん
2019年10月18日 21:04
フラバーバさん。
今回の台風、ほんとうに大変な台風でしたね。
翌日の被害の大きさにあの津波以来の恐怖と驚きを感じました。
そして日に日に辛い被害のお片付けや辛い不自由な避難暮らしの状況を観るにつけ
これから来る台風が大きな被害をもたらさないことを
祈るだけです。
ほんとうに祈るだけしかできないことが情けないですね。
ヤマボウシの実、真っ赤に熟れておいしそうですが
未だ口にしたことな良し…口にする勇気がありません。
あっこちゃん
2019年10月18日 21:15
ジュンさん。
ジュンさんのお家も揺れましたか?!
関東甲信越は本当に大変な被害を受けましたね。
テレビから流れてくる被害状況に目が離せない時間でした。
毎年必ずやって来る幾つもの台風。
規模も被害も年々巨大になってきますね。
ほんとうに先人の警鐘を真摯に受け止めなければなりませんね。
今年の庭は台風風に何度も痛めつけられました。
来年はきっと復活してくれると思います。期待しましょう!
あっこちゃん
2019年10月18日 21:33
オパールさん。
一年中で一番素敵な季節が来たと誰もが楽しむはずでした。
誰がこんなつらい被害を受けると想像したでしょう?!
一日の早く普通の生活に戻れるようにと祈るばかりです。
これから寒くなりますので非難暮らしの皆さんのことがとても心配ですね。
赤い実が生ると秋が来たなとつくづく思います。

みんなが美しい秋を心から楽しむことが出来る日々が戻ってきます様に!!
あっこちゃん
2019年10月18日 21:44
イエティ1号さん。
ご体調戻られましたか・
辛かったですね。ボチボチとやってくださいね。ご無理はなさいませんように!
平安の時からすれば近年の台風の規模や被害の大きさは考えられませんね。
今年は関東に2つも上陸して多大な被害を残しました。
やはり地球温暖化が原因の一つでしょう!
でもその原因を解決しようとしない世界の指導者たちの無能さもその一つだと思います。
2019年10月20日 10:29
こんにちは(^^♪
まさに今日は「いみじうあわれにおかしけれ」の日です。
秋の空は澄み切っていて、少し昨日よりは温度が上がっていますが、気持ちの良い一日になりそうな気がします。
被災地の方々の所へも、このお日様の光が降り注いでくれるように、祈りたいです。
私が思っていること、言わんとしていることを、あっこちゃんがここに書いてくださいました。
ありがとうございます。
これから私たちの住む日本で、このような災害は避けられないことが多いと、思われます。
孫の世代になって、どんな気候になっているかと考えると、暗澹たる思いがします。
でも、それに打ち勝っていく努力はし続けていかなくては、と思いました。
2019年10月20日 12:21
こんにちは。
台風19号は、本当に大変な災害を各地に
まき散らしていきましたよね。
あの状況をテレビで見ると本当に
心が痛みます。
何もできない自分が情けないです。

お茶の花、素敵ですね。
あっこちゃん
2019年10月20日 20:27
ぽぽさん。
台風はどんなに酷くても通り過ぎてしまえば『野分のまたの日』は秋晴れの気持ちの良い日として
必ずやってきます。
しかしその通過した後には人々の身も心にも大きな傷跡を残して行くのですね。
その傷跡を癒すためには沢山の時間とたくさんのお金がかかります。
日本中でそんな被災地の皆さんのために何かしなければ(何もできないことに鬱々としています)と
心を動かされていると思います。
ほんとうに孫たちの時代には穏やかな日々が続く地球であってほしいですね。
あっこちゃん
2019年10月20日 20:34
蕗ちゃん。
ほんとうに!!
何もできない自分が情けないです。
でも日本中の皆さんが少しずつでも何か一つ自分に出きることをと動き出せば
きっと大きな力になりますね。
茶の花、かわゆいですね。
小さくてうつむいて咲いて目立たない地味なお花ですが
道端でつい目を惹きます。